2018年12月16日

アメリカでのクレジットカードの作成方法 Part I

日本でもクレジットカードの利用は一般的なので、アメリカでのクレジットカードの作成方法や利用形態を特筆する必要もないと思われるかと思いますが、アメリカは日本よりもクレジットカードの存在感が大きい国です。個人差はあれど、大概の人が財布の中には現金は100ドル以下で、ちょっとしたものでもクレジットカードを使うことが一般的です。日本でれないことですが、(そしてオランダから来ていた友人も、オランダでもありえないと言っていましたが)、例えばランチに5人でレストランを利用し、それぞれ$20程度の食事をした後に、お会計でクレジットカードを各自それぞれ1枚ずつ、合計5枚だして、それぞれにチャージしてもらったりします。レストランによってはそのような支払い方法を拒否するところもあるのですが、最低でも3枚くらいまでの別のクレジットカードへのチャージは受けるというお店が一般的です。
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というわけで、普段の生活に欠かせないクレジットカードですが、私の場合、渡米当初は日本で父親の持っているクレジットカードの家族カードしか持っていませんでした。しかもほとんど利用せず、よっぽどなにか緊急の時にのみ使うことにしていたので、クレジットカードへの認識自体が希薄でした。学生で収入もなかったので、あまりこの辺のことは深く考えていませんでした。

その後、就職してからもしばらくはクレジットカードを作ろうという発想はありませんでした。しかしある日のこと。とあるショッピングモールで洋服を買おうとした際に、「今、当店のクレジットカードを作成したら、今日の買い物分が20%オフになります。」と誘われたのでした。そろそろ親のカードでなく、自分のカードも必要かな?と思い、早速お店が用意していたカード作成に必要な書式に記入をし始める。名前、住所、仕事先、電話番号。当然これらは問題なし。年収を書く欄もあるけど、これも大丈夫。ソーシャルセキュリティー番号。当時は渡米間もない留学生でも、パスポートがあればわりとすぐにもらうことができる制度だったので、学生時代に取得済み。(最近は留学生やビザ取得者の配偶者や扶養家族ビザの人だと取得が困難らしいです。)ということで、必要箇所はすべて埋めることができました。

しかし!お店の人がそれを元になにやらパソコンに入力し、どこかに電話連絡をするなどして、しばらく待たされた後、「残念ながら今回はクレジットカードを作ることができません。」と言われたのです。えええ?想像もしていなかった返事にびっくり。日本でもアメリカでも、借金の踏み倒しなんてしたことないのになぁ、と。腑に落ちないまま、その日の買い物は現金で済ませ、その後知り合いに相談すると、クレジットは自力で作らなくてはいけないものだということをようやく理解したのでした。

では具体的にどうするか。最も一般的な方法は、大手銀行などがオファーしている、ディポジット式のものからスタートすることです。例えば私の利用した例では、まず現金で1500ドルを入金した上で、クレジットカードを作りました。これで、上限が1500ドルまでのクレジットカードとして利用できるようになります。実際には現金を先に渡しているので、「クレジット」ではないのですが、あくまでも1500ドルは払いきれなかった場合の人質のようなもので、通常は利用額がそこから引かれることはありません。月々の請求書には、その都度きちんと支払いをします。これを続けていると、丸1年経った後に、人質(?)だった1500ドルが返ってきて、その後はちゃんとしたクレジットカードとして利用できるようになるのです。順調に利用していれば、上限額も少しずつ上がっていきます。この辺はおそらく日本と同じ考えだと思います。

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