2018年12月16日

アメリカでのクレジットカードの作成方法 Part II

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ただ、利息を払うのが嫌だからと、毎月の利用額を全額払っていると、クレジットスコアを上げることができません。このスコアが低いと、車のローンのときに利用できる金利が高くなったり、アパートとの契約が不利になったりします。不利になるというのは、セキュリティーディポジットという、何かあったときのために、アパート側から借りる側から踏み倒されないように、余分にキープしておくお金があるのですが、その額が高くなったりします。というわけで、このクレジットスコアを上げるのに最も一般的な方法は、無理のないローンを組むことです。多少の利息を払うことになるのですが、これをしないことには、もっと大きなもののローンが必要になった際に、圧倒的に不利になるのです。

また、渡米間もない頃の外国人にとって不便なのは、携帯電話の契約ができないことです。プリペード制のものであれば問題ないのですが、スマートフォンなどの場合は、通信会社との2年契約を前提とした、本体の料金設定になっているのが一般的なので、クレジットヒストリーのない外国人の場合だと、例えば iPhone の最新モデルだったら$600ドルで買い上げた上で、利用する通話料やデータ通信料をプリペードしておいたりします。2年契約ができれば、最新本体価格$199、古いモデルだったら、新品でも無料で、通話・データ通信込みでの月々の支払いも$30以下で済ませることもできるのに。

ただ、一旦クレジットができると、あとはトントン拍子です。車のローンも低金利で組めるし、更に完済すればクレジットスコアもまたあがります。そうすると、金利0%でサービス期間の1年くらい、数千ドルのローンが組めたりもします。それから、自分により合ったクレジットカードを選ぶ楽しみもできます。作りすぎると管理が面倒なうえ、ポイント集めも分散してしまって不利になるので、自分の消費パターンをよく理解したうえで、必要なカードを作ります。また、いいと思って作ったけど、あまり使わないな、と気づいたら、すぐに解約できます。

昨今はポイント利用もネット経由でいろいろ選べるようになっており、マイレージカードとの連携もしていて、更に年会費無料なものも少なくありません。また、一時帰国の際などは、面倒な通貨代えをせず、ATMでキャッシングし、スマホで即、支払い手続きもできるので、利子もつきません。フォーリントランザクションフィーというのが付かないタイプだったら、空港や銀行で両替するよりもレートが良くなります。まぁそれは、日本から海外旅行する際にも推奨されている方法なので、アメリカ限定の話ではないですね。

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